左から小笠原はるの教授、上田有星さん、櫻井陸人さん
左から小笠原はるの教授、上田有星さん、櫻井陸人さん
2月17日(月)に山形大学小白川キャンパスで開催された钱柜国际777,钱柜平台7776年度学生主体型授業「合同成果発表コンテスト」において、本学学生が1位を受賞しました。
なお、前回同コンテストでも、今回参加した上田さんを含めた4名が参加し、1位を受賞しており、2年連続1位を獲得することが出来ました。
このコンテストはアクティブ?ラーニング(学生が主体的に学習活動を行う授業)で学んでいる学生が、自分たちの活動の目的?内容?方法等について、合同で成果の発表を行うものです。今回のコンテストにはFDネットワーク"つばさ"の加盟校から7チームの学生が参加しました(内訳:本学 1チーム、北翔大学 1チーム、東北芸術工科大学 1チーム、山形県立保健医療大学 1チーム、山形大学 3チーム)。
本学から参加した学生は、小笠原はるの教授の「ゼミナール」を履修する学生および有志の学生で、同科目で"「人」を知り?「異」文化を知る、言語活動を通じて地域の創生に貢献する"ということをテーマに、学生が世代を超えたコミュニケーション力を身につけるとともに、地域社会の課題を発見し、その解決方法をクリエイティブに考え、提案?実践していくことを目的として教育交流活動を行っています。
今回は「でっかいどーゼロ距離作戦」をテーマとし、授業内で取り扱った内容を地域共創の理念に基づいて発展させ、キャンパス内外で主体的に取り組んできた学修活動を発表いたしました。
参加学生からの感想
櫻井 陸人さん(英語専攻2年)
活動を始めた当初は、子どもと接することに対して苦手意識があり、活動も一人で進めた方が動きやすいと考えていた。しかし、活動を通して多様な価値観に触れることで考え方が変わり、自身の成長につながったと感じている。さらに、コンテストに参加したことで、普段関わる機会のない地域に住む人々の考えに触れることができ、貴重な学びを得ることが出来た。同時に他大学の学生とも互いの挑戦や夢を語りあい、新たな刺激やインスピレーションを得ることが出来た。
上田 有星さん(リベラルアーツ専攻2年)
昨年は先輩学生についていくのが精一杯だったが、今回は自分たちの個性を活かし、思いをしっかり伝えることに焦点を当てて発表に臨んだ。また、「型にはまらない」世代間交流を全国に広めていきたいという思いのもと、「子ども?地域のコミュニティの大人たち?学生?教授?大学の事務職員」など多くの人々を巻き込み、参加?応援してもらったことが2年連続1位という結果につながったと考える。
今後は、持続可能な支援の仕組みを構築するための課題も指摘されているため、この経験を仲間や後輩に引継いでいきたい。
札幌大学ではこれからも地域との連携を深めながら実践的な学びの機会を提供することで、学生の成長を促し、社会に貢献できる力を育んでいきます。
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問い合わせ先
学務部 教務課
TEL:011-852-9127
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