本学学生が北海道教育委員会主催「マルチスポーツ体験会」に講師として参加しました

2月11日(火)に、余市町立旭中学校において開催された「マルチスポーツ体験会」に本学ソフトテニス部4名の学生が講師として参加しました。
この体験会は、北海道教育委員会がスポーツ庁委託事業として主催するもので、公立中学校の休日部活動の地域移行が進むなかで、通常体験できない種目に触れる機会として、今回は卓球とソフトテニスの体験会が企画されました。

体験会には余市町及び周辺市町村の小中学生15名が参加し、ソフトテニスは本学学生が、卓球はアルテミス北海道※が講師を務めました。ソフトテニスの体験会では、ラケットの握り方や正しいフォーム等の基本技術を指導しました。
講師を務めた野田航太郎さん(歴史文化専攻2年)は「一から指導案を作り、短い時間の中でソフトテニスの知識と技術を最大限に活かした体験会になったと思います。時間の管理などまだまだ至らない点はありましたが、良い経験になりました。
マルチスポーツの観点から、ソフトテニスだけではなく地域におけるニーズにあった部活動の在り方について理解ができました。生徒のニーズに合わせた部活動を作るべきだと感じました。
教職について学んでいることから、未経験者の指導法や部活動の在り方などを、現場を通じて学び経験することができました。このような経験を大切にし、活かすことができるよう勉強に励みたいです。」とコメントし、本学の学生にとっても、有意義な体験会となりました。

本学では、今後もさまざまな地域との連携事業を通し、「他者と協働しながら、地域に新しい価値を創り上げる」という地域共創学群の理念のもと、次世代の担い手の育成という教育機関としての社会的使命を果たして参ります。